日本で親しまれるようになったウインタースポーツの二強というとスキーとスノボです。以前はスキーの独壇場でしたが、スノボの登場によって両者が拮抗する状況が生まれてきているのが現状となっています。雪に覆われた滑面を滑降するという意味合いにおいては両者は同じものであるものの、可能となる動きがまるで違うことから、それぞれにそれぞれの楽しみ方があるという認識を受けて両者共に人気が高い状況が続いています。しかし、両者の動きに大きな違いがあることにより、同じ場所で楽しんでいると互いに動きが予測できずに衝突のリスクが高いということも知られるようになりました。
もともとスキーが行われていたスキー場ではスノボを禁止する場合も生まれています。それに対して、スノボをすることに特化した場所も生まれてきているのが現状です。数こそそれほど多くはないものの、スノボをしている人だけが集まる場所として人気が高く、バスツアーも組まれて利用しやすい状況ができてきています。特に荷物が多くなりがちなスポーツであることから、乗り込んでしまえば現地との往復が可能なバスツアーは人気が高まってきている状況があります。
そのため、冬の週末ともなると毎週のようにして数多くのバスツアーが組まれるようになっており、気軽に楽しむことができるようになってきています。いわゆるスキー場へのバスツアーもより多く存在し、ニーズに応じて選べるようになっているのが現状です。